- 田中さんは10月15日に一般コースで入会し、11月末日までに退会の申請をしました。田中さんが支払う合計金額はいくらですか。
Answer: 16,000円(入会金無料のキャンペーンが適用され、10月・11月の2か月分の月会費のみを支払う)
このような問題では、キャンペーン条件・退会ルール・支払い期間の3点を整理することが大切です。フライヤーやお知らせ文を読む問題では、「誰が・いつ・どの条件で」という情報を正確に拾う練習をしましょう。
田中さんのケースを整理すると:10月15日に入会(キャンペーン期間中のため入会金無料)、一般コースの月会費は8,000円、11月末日までに退会申請を行いました。注意事項には「退会月の会費は返金されません」とあるため、退会申請をした11月分も支払い義務が生じます。つまり、10月分+11月分の2か月分となり、8,000×2=16,000円が正解です。これが選択肢Aの根拠です。
Bは入会金10,000円を加算しており、キャンペーン適用を無視した誤りです。また3か月分という計算も根拠がありません。Cは「退会月の会費は免除される」と誤解しており、本文の「退会月の会費は返金されません」という記述を見落としています。退会申請をしても11月分の支払いは発生します。Dは入会金をキャンペーンなしで計算しており、10月15日入会という時期を確認していない誤りです。
攻略のコツ:お知らせ系の文章では「例外条件・返金ポリシー」が必ず問われます。「〜の場合は返金されません」「〜のみ適用」などの限定表現に下線を引く習慣をつけましょう。 - 木曜日の午前10:30に入庫し、翌日金曜日の午前11:15に出庫した場合の駐車料金はいくらですか。
Answer: 1,800円(平日最大料金1,500円に、超過した45分分の料金(最初の1時間300円)を加算する)
駐車料金の問題では、「最大料金の適用範囲」と「超過分の計算方法」を正確に把握することが重要です。注意事項をよく読みましょう。
まず入庫から24時間を計算します。木曜10:30入庫なので、24時間後は金曜10:30です。この24時間分には平日最大料金1,500円が適用されます。
次に超過分を計算します。金曜10:30〜11:15の45分が追加で発生します。超過分は「24時間を超えた分から新たに料金計算が始まる」とあるので、平日の通常料金で計算します。最初の1時間は300円なので、45分(1時間以内)は300円です。
合計:1,500+300=1,800円
これがBの答えです。
各選択肢の誤りを確認しましょう。Aは「24時間を超えた分は無視される」と誤解しています。規約には超過分も請求されると明記されています。Cは超過45分を「30分×2回=450円」と計算していますが、規約の「30分未満の端数は30分として計算する」という条件は、45分には適用されません。45分はすでに30分を超えているため、1時間料金(300円)が適用されます。Dは最大料金を丸2日分として計算していますが、2日目は24時間に満たないため最大料金は適用されません。
コツ:「最大料金は入庫から24時間以内に限る」という条件を見たら、①24時間分、②超過分、と分けて計算する習慣をつけましょう。超過分は通常料金に戻ることを忘れずに。 - このお知らせを読んだ山本さん(10階在住)が2月10日午前11時にすべきことについて、正しく判断しているのはどれですか。
Answer: 急病人が出た場合は、エレベーターが使用できないため非常階段を利用して移動することができる
このような「お知らせ文の読解」問題では、書かれている情報を正確に読み取り、過剰解釈や誤読をしていないかを確認することが大切です。選択肢には「書いていないことを勝手に付け加えている」トラップが多く含まれます。
お知らせには「緊急の場合は、非常階段をご利用ください」と明記されています。山本さんは10階在住で、2月10日午前11時はちょうど点検作業中(9:00〜15:00)です。急病人という緊急事態が発生した場合、エレベーターは使えませんが、非常階段という代替手段が案内されているため、Cは正しい判断です。
各誤答を見てみましょう。Aは「翌日に変更する必要がある」と断言していますが、お知らせには「午後3時以降にお願いします」とあるだけで、翌日への変更を求めていません。当日の午後3時以降に搬入することも可能です。Bは「当日の散歩は完全に禁止」としていますが、お知らせには「エレベーター再開後にお願いします」とあるだけで、「禁止」とは書かれていません。再開後(午後3時以降)に散歩することができます。Dは「午後3時まで外で待機する必要がある」としていますが、これも過剰解釈です。荷物が少量であれば非常階段を使って帰宅することも可能ですし、そのような制限はお知らせに書かれていません。
学習のコツ: 「〜は禁止」「〜しなければならない」など強い表現の選択肢は要注意。本文に根拠がない断定は誤りである場合がほとんどです。
- 次の4人のうち、このボランティアに応募する資格がある人は誰ですか。
Answer: 18歳の社会人1年目のDさん。日本語が話せ、研修・本番ともに参加可能で、3月7日に応募した。
このような「応募資格確認」の問題では、募集要項に記載されたすべての条件を一つずつチェックすることが大切です。一つでも条件を満たさなければ、応募資格はありません。
このボランティアの条件は①18歳以上(高校生不可)、②日本語または英語でのコミュニケーション、③研修(3/15)と本番(3/23)の両日参加、④締め切り(3/8)までの応募、の4つです。
Dさんは18歳の社会人で高校生ではなく、日本語が話せ、両日参加可能、そして3月7日(締め切り前)に応募しています。すべての条件をクリアしているため、Dさんが正解です。
各選択肢の問題点を見てみましょう。Aさんは英語が得意で両日参加できますが、「現役高校3年生」である点が致命的です。4月に18歳になるとしても、応募時点では高校生であり「高校生は不可」という条件に引っかかります。Bさんは年齢と言語の条件は満たしていますが、研修に参加できないため「両日参加」の条件を満たしません。Cさんはすべての個人条件を満たしていますが、応募したのが3月9日で、締め切りの3月8日を過ぎています。「定員に達し次第締め切る」という記載もあり、締め切り遵守は必須です。
試験のコツとして、こういった情報読み取り問題では消去法が有効です。各人物ごとに条件表を頭の中で作り、一つでも×がつけば除外する習慣をつけましょう。
- 佐々木さんは今月すでに2回振替を使用しています。木曜日の午後2時に予定されている授業を、水曜日の午後1時にキャンセルしたいと思っています。佐々木さんの状況について正しく述べているのはどれですか。
Answer: キャンセルは授業の25時間前なので48時間以内に該当し、キャンセル料2,000円が発生する。48時間以内のキャンセルはポリシー上振替不可であり、今月の振替回数に関わらず振替は利用できない。
この問題では、キャンセルポリシーの複数の条件を正確に読み取る力が試されています。時間計算とルールの独立性の両方に注意しましょう。
まず時間を計算します。授業は木曜日の午後2時、キャンセルするのは水曜日の午後1時です。水曜午後1時から木曜午後2時までは25時間です。ポリシーでは「48時間以内のキャンセル」は授業料の50%(4,000円×50%=2,000円)のキャンセル料が発生し、振替不可と明記されています。この「振替不可」はポリシー自体のルールであり、今月の振替回数とは関係ありません。したがってBが正解です。
Aが誤りなのは、「振替不可の理由」を間違えているからです。振替できないのは今月2回の上限に達したからではなく、48時間以内のキャンセルはポリシー上そもそも振替不可だからです。理由の説明が根本的に誤っています。
CとDはどちらも時間計算を誤っています。25時間は明らかに48時間以内であるにもかかわらず、「48時間以上前」と判断しているため、キャンセル料なしという誤った結論を導いています。
学習のコツ:日本語の読解問題では、複数の条件が絡む場合、「なぜそうなるのか」という理由の正確さまで問われることがあります。数値が合っていても理由が違えば不正解になるので、各選択肢の根拠を丁寧に確認する習慣をつけましょう。
- このお知らせを読んだ山田さんは、2日間ともワークショップに参加したいと思っています。山田さんが行うべき正しい行動はどれですか。
Answer: 各日9:30から配布が始まる整理券を、2日間それぞれ当日に1枚ずつ取得して参加する
このような案内文の問題では、各ルールを一つひとつ丁寧に照合することが大切です。「できること」と「できないこと」を正確に読み取りましょう。
お知らせには「整理券の配布は1人につき1枚のみ」「当日参加可能」「各日9:30〜配布開始」と書かれています。つまり、山田さんが2日間ともワークショップに参加するには、それぞれの日に現地で1枚ずつ整理券を取得する必要があります。これがBの行動です。各日9:30から並べば、先着順で整理券を受け取れるので、2日間とも参加が可能です。
Aが誤りな理由は、案内文にウェブ予約の仕組みは一切記載されていないからです。「詳細はHP参照」とはありますが、整理券の事前予約ができるとは書かれていません。存在しない手続きを選んではいけません。
Cが誤りな理由は、「1人につき1枚のみ」というルールに明確に違反しているからです。初日に2枚まとめて取ることはできません。
Dが誤りな理由は、「ワークショップ参加は整理券が必要」と明記されているため、整理券なしで直接会場へ行っても参加できないからです。「事前申し込み不要」は整理券が不要という意味ではありません。
学習のポイント: 案内文問題では「〜のみ」「〜不可」などの制限表現に下線を引く習慣をつけましょう。選択肢の一部が正しそうでも、一つのルールに違反していれば即アウトです。